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The Beginning of Infinity

D.Deutsch "The Beginning of Infinity" 読了 量子計算の礎を築いた物理学者の一人である,Deutschの科学エッセイである.科学的な考え方とはどういうものか(かれは「啓蒙精神」というよ […]

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A DUET

IAN McEWAN "A DUET"読了 昨日のと同じ短編集から.時代はキューバ危機の真っ只中,イギリスの音楽系寄宿学校に通う14歳の少年の話.キューバ危機とピアノの勉強になんの関係があるのだろうと思っていたら,美人の […]

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THE PRESERVING MACHINE

P.K.DICK "THE PRESERVING MACHINE"読了 Everyman's Library の"Music Stories" という短編集から.ディックは言わずと知れた「電気羊」で有名なSF作家.作品の […]

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THE OLD MAN AND THE SEA

E. Hemingway "THE OLD MAN AND THE SEA" 読了 「老人と海」は,高校時代に実家の本棚に置いてあった新潮文庫で読んだ.爺さんが海釣りに出かけででかい魚を釣ったけどサメに襲われて骨しか残ら […]

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国家神道と日本人

島薗進「国家神道と日本人」読了 国家神道というと,なんだか昔からあるような気がしていたが,我々が知っているような形の国家神道はその萌芽がせいぜい幕末から明治維新くらいまでしか遡ることなく,ファシズムと結びついてガツガツや […]

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西洋哲学史 近代から現代へ

熊野純彦「西洋哲学史 近代から現代へ」挫折 定期的に哲学関係の本を読まなくてはならないという強迫観念に囚われて,あまり難しそうでない本に手を出すのであるが,毎回挫折してしまう.この本も1/3くらいのところで諦めた.なんと […]

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Einstein : HIS LIFE AND UNIVERSE

W. Isaacson "Einstein: HIS LIFE AND UNIVERSE" 読了 ずいぶん昔にkindle で購入して,その後読まずに放置していたアインシュタインの伝記をようやく読み終えた.エアロバイクを […]

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薔薇の名前

ウンベルト・エーコ「薔薇の名前」読了 数年前に亡くなった記号論学者であり小説家でもあるエーコの第1作である(記号論が一体どのような学問なのか,塾長には全く想像がつかない). 冒頭は現代(といっても20世紀後半)で,単行本 […]

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屍人荘の殺人

今村昌弘「屍人荘の殺人」読了 夏休みに大学生サークルで合宿に出かけたら、クローズドサークル的な状況になってしまって、そこで連続殺人が起きる、という話。実家に何冊か転がってる本から、1日かけずに読める本をと一冊選んだのがこ […]

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HOMECOMING

R.Bradbury "HOMECOMING" 人里離れた家の中に僕Timothy は家族と一緒に住んでいる.これから親戚たちが集まるパーティが始まることになっている.どうやらこの一族は特殊能力を持った人外っぽい.何かは […]

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