2024年12月5日
逢坂冬馬「同志少女よ,敵を撃て」読了 第二次世界大戦における独ソ戦を舞台に,ソヴィエト赤軍の女性狙撃手部隊を描いたお話.タイトルをどこかで聞いたことがあって,盛岡駅の本屋でsなんとなく買った本である.表紙の絵から,ファン […]
2024年11月23日
D.カーネマン「ファスト&スロー」読了 プリンストンの認知心理学者による,人間の意思決定プロセスについての解説書.以前にも似たような本を読んだことがあるような気がするけど,最近はこういうのが流行ってるんだろうか. […]
2024年11月17日
J.グリシャム「狙われた楽園」読了 昔「ねらわれた学園」みたいなテレビドラマがあったような気がするけど,塾長の勘違い? 物語は現代フロリダにあるカミーノ島(本当にあるのか知らぬ)に,巨大なハリケーンが向かってくるところか […]
2024年11月10日
ヘニング・マンケル「スウェーディッシュ・ブーツ」読了 図書館でテキトーに引っこ抜いてきた本.著者の名前は今回初めて知った.主人公である語り手は,70歳目前の引退した元外科医で,スウェーデンの群島の一つにひっそりと暮らして […]
2024年10月20日
万城目学「六月のぶりぶりぎっちょう」読了 二つの短編(中編?)が入っている.いつも通りというか,二作ともけったいなお話である.一作目は,京都での学生時代にボロ女子寮に入っていた女子大生の話.同じ寮の中に少なくとも12回生 […]
2024年10月19日
赤川次郎「鼠,滝に打たれる」「鼠,恋路の闇を照らす」読了 高校時代,教室のロッカーの上に誰かが持ってきた三毛猫ホームズシリーズが何冊か置いてあって,授業中に読んでたことがある.赤川次郎氏の作品を読むのは多分それ以来.当時 […]
2024年10月18日
アレッサンドロ・バリッコ「City」読了 10歳か11歳の天才少年グールドと,ひょんなことでグールドの家政婦となったシャツィを中心として話が進んでゆく.全体的に支離滅裂で,イメージとしては彼ら以外の世界が予定調和を保って […]
2024年9月14日
米澤穂信「黒牢城」読了 先週久しぶりにモスビルの丸善に行った時買ってきた本.タイトルと表紙のイメージから,横溝正史的な現代のお話かと思ってたら,時代物だった. 織田信長に背いて尼崎の城に籠った荒木村重と城の土牢に入れられ […]
2024年9月12日
M.Crichton, J. Patterson "ERUPTION"読了 夏休みに海外旅行に行った生徒さんが(というかおそらく保護者の方が)お土産に買ってきてくれた分厚い本を読み終わった.そういえば修学旅行で海外に行っ […]
2024年8月19日
L.Hughes "The Blues I'm Playing" 読了 短編集「MUSIC STORIES」から.若い芸術家を支援することを生き甲斐にしている超リッチな未亡人が,ハーレムでピアノを弾く黒人少女を見出す.ア […]