英検とかTOEICとか

世の中には経歴詐称をする人々がいて,例えばニュース番組のコメンテーターや地方議員や首長や国会議員にもそういうことをした連中がいた.あるとき,塾長も経歴詐称をしているのではないかと冗談で(冗談だと思いたい)聞いてきた生徒さんがいたので,証拠として卒業証書の写真を撮り,そのうちの一方は実際に盛岡に持ってきて見せてやったのであった.あれから時間が経ったので,改めて写真だけでもホームページの「挨拶」ページにアップしておくことにした.実物は,東大の方は石原学舎にあり,京大の方は名古屋の実家にある.フェイルセーフというやつだ.まあ,実物と言っても,塾長がそれらを偽造していたら全く意味がないわけで,生徒さんも保護者の方々も,どこかの段階で覚悟して塾長を信用すると決めなくてはならんのであるが.

英検とTOEICの証明書もあるので,こちらは雑記帳にアップしておこう.雑記帳初公開.英検は準一級の筆記の成績表もあった.面接は受けてないので(筆記の成績は一年有効であるため,また今度にしようと思っているうちに,一級でも受かりそうな気がして一級を受けてしまった),準一級は持ってない.塾長が持ってるのは一級だけ.当時と今では,英検の点数の付け方が違う.以前は一問1点という,すごく雑なスコアだった.満点は,準一級が100点くらいで一級が110点くらい.今はおそらく統計的な傾斜配点を採用して,より精密なスコアをつけてると思う.塾長の英語力は読解・リスニングという,受動的能力に偏っている.本や雑誌が読めて,ニュースが聴ければ十分という,塾長の生活にマッチしてる.ちなみに,TOEICのreadingは,見直しを一通りできないくらいに分量の多いものであった.塾長は比較的読解スピードが速く,センター試験とか大学受験とか英検1級くらいであれば,2回くらい見直しができるんであるが,TOEICのreadingは半分くらいしか見直しができなかった.最近の共通試験なんかを見ていると,TOEIC的な能力が重視されているようで,大学で学ぶための前提条件が,複数のチラシを比較して安いプランを選ぶ能力であるというのはどうかしているのではないかと思わなくもない.

TOEICのlistening が良い成績なのは若干意味不明.自分ではreading の方がよくできると思っている.英検の方は,読解が完璧で,作文はなんだか残念な感じ.一級と準一級でリスニングの成績が違うのは,2007年の生徒数がほぼ0で暇だったため,毎日英語ニュースを長時間聴いていたからだと思う.成績を上げるには暇であることが大事だ.

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