学年はいずれも学校の授業に沿った標準的な学習をしている生徒さん用の目安です.クラスによっては異なる学年の生徒さんが一緒に学んでいます.

例:2010年度・・高1,高2,浪人生が同時に整数問題演習のクラスを受講.2022年度・・高1,高2,高3の生徒さんが物理演習のクラスを受講 etc.

また,生徒さんの希望によっては(時間に空きがあれば),小学生の指導や,大学生の指導もしてきました.

例:2020年度・・大学生に量子化学の基礎としての量子力学を指導.2021年度・・大学受験が終わった高3生に線形代数学の初歩の講義.etc...これらは受講生が極めて少ないので1:1個別指導となることが多いです.

中高一貫コース
1クラス5名まで(能力差があるため、1:1個別となることが多いです)
・標準コース
1クラス5名まで、高1、高2は学校の予習復習及び(余裕のある生徒さんは)石原学舎オリジナルテキストを用いた演習講義、高3理系は数学と物理と化学(オプションで総合英語添削コースをお勧めします)。
・総合英語添削コース
基本的な文法事項が身についた生徒さんを対象に、大学受験レベルの総合英語問題問題(文法、長文読解、英作文)の演習をします。提出していただいた答案に対して丁寧な添削指導を行い,模範解答とともに返却いたします.
・じっくり物理コース
1クラス5名まで、物理を1年半かけてじっくり学びます。(受講者数2人以上で開講)
・速修物理・化学コース
1クラス5名まで、化学の要点を1年で学びます。(いずれも受講者数2人以上で開講)
・個別指導コース1(二対一指導)
・個別指導コース2(一対一指導)

特に中高一貫コースは盛岡では珍しいコースで、非常に意欲的な生徒さん、非常に意識の高い保護者の方々にお勧めしております。それぞれのコースの特長は以下のようになっております。

中高一貫コース

中高一貫で英語と数学を教えるコースです。意欲のある子供たちの能力を十分に伸ばすため、公立校用の教科書は使わず、中高一貫校用の教科書・問題集と石原学舎のオリジナルテキストを併用しながら学習を進めてまいります。英語については高校一年生終了段階で、数学についても高校二年生夏休みの段階で大学受験までのことを一通り終わらせる予定です。その後は、生徒さんの希望に応じて入試問題の演習、大学初年級レベルの進んだ講義、輪講などを行います。進度は非常に速く、家庭学習をしっかりすることが前提です。原則として中学一年生時と中学三年生時(中学範囲が学習済みであることを前提として、高校レベルの学習を始めます)のみ入塾可能です。学校とは全く異なる進度で進めますので、家庭での復習や自習が大前提です。(習い事と同じだと思って下さい。ピアノやヴァイオリンを学ぶとき、家での練習が絶対に必要なのと同じです。)

標準コース

学校の進度からあまり外れずに(高校1年生のうちは進度のずれがあります)、英語(文法・構文と基本単語2000を学校か自力で学び終わったあと総合問題を扱います)と数学を教えるコースです(理系の生徒さんには3年生からは数学と物理と化学を指導いたします.英語についてはオプションで添削指導を行います.)。大学進学を目指しているが、中高一貫コースだと進度とレベルに不安がある生徒さん、高校から入塾される生徒さんにおすすめします。高校から入塾される生徒さんには、石原学舎オリジナルテキストを使っていただきます。学校とは少し異なる進度で進めますので、家庭での復習や自習が大前提です。(習い事と同じだと思って下さい。ピアノやヴァイオリンを学ぶとき、家での練習が絶対に必要なのと同じです。)

理科コース

学校のペースとは全く別に、物理と化学を学ぶコースです。「じっくり物理」では、高校2年生から1年半かけてていねいに物理の基本を講義し、演習をします。繰り返し復習することで1年で標準的な入試問題を解けるようにします。2年目は発展的な演習をメインにすえ、どのような入試問題にも対応できる実力をつけ、余裕があれば高校レベルを超えることを講義します。「速修物理」および「速修化学」では、夏休み明けまでの半年で物理と化学の最重要分野について基本的なところ講義しつつ演習を行います。秋以降は演習メインで授業を進めます。家庭での復習や自習が大前提です。(習い事と同じだと思って下さい。ピアノやヴァイオリンを学ぶとき、家での練習が絶対に必要なのと同じです。)

個別指導コース

一対一または一対二での個別指導を希望される方のためのコースです.iPad を用いて宿題のチェックや添削指導を行いますので,iPad を入手することを強くお勧めします(iCloudが使えるアカウントとGoodNotes6というノートアプリが必要です).学校の宿題のお手伝いから、高校レベルを超えることまで、ご希望に応じて指導させていただきます。一対一はどんどん先に進みたい生徒さん or 見たこともないような難しい(そして面白い)問題をやりたい生徒さん or 自分のペースで手取り足取り教えてほしい生徒さん、一対二は自分でどんどん演習することができて、わからないところだけをピンポイントで教えてほしい生徒さんのためのものです。 2008年度に京大大学院に合格された方はこちらのコースでした。