オンライン授業
今週は全面的にオンライン授業なのであるが,本日初めてiPadアプリのGoodNotes でノートを生徒さんと共有して,生徒さんのノートをほぼリアルタイムで見ながら指導するということをやってみた.どうやら去年くらいから実装されていた機能らしいのであるが,塾長は勉強不足で知らなかった.たまたまアプリ内のプルタブで見たことないのがあったのでいじったらこんなことできるんか,とびっくりしたのであった.
生徒さん側でもiPad を持っていてGoodNotes を導入しているということがまずは前提条件である.その条件が満たされていれば,塾長のクラウドに置いてある,生徒さん用のノートを共有することができ,(生徒さんが言うには)1秒弱のタイムラグで自分のものだけでなく相手の書き込みもチェックできる.これまでオンライン指導においては生徒さんの手元を見ることができず,生徒さんに計算させたり問題を解かせたりするときは,ノートに書いた答えをパソコンやタブレットの画面に写してもらってチェックするという面倒なことをせざるを得なかった.GoodNotes のノート共有機能を使えば,この問題が完全に解決する.ちなみに,本日の生徒さんは二人いて,それぞれ別のノートを共有しつつ,Split Viewで両者のノートを同時にチェックするということもできた.同時に共有できるノートが1冊である可能性も予想していたのであるが,いい意味で予想を裏切られた.ちなみに,音声についてはzoom を使っている.なんにしても,ガジェットやアプリの進化は素晴らしい.
そして,うまく使えば本当に便利なハードとソフトなのに,学校で配られているタブレットだとアプリを自分で購入することが禁じられていて,GoodNotesが使えない.ほとんどの生徒さんがiPad を持っているのであるが,残念ながら本日のような使い方ができる個人用のiPadを持っているのは,今回のお二人だけ.なんだかなあって思う.貸与されたタブレットなら仕方ないけど,自分の所有物であるタブレットにアプリをダウンロードできないって,頭おかしいとしか思えない.学校の先生ってアホばっかりなんじゃねえのか.