投票/税金

無事投票を済ませてきた．毎回の茶番に付き合うのも飽きてきたが，子供の頃に「選挙は義務である」的なことを学校や家で教え込まれたため，投票をしないと結構な罪悪感があるのだ．学生時代は住民票を移してなかったから，長期休暇の時に選挙があった二、三回しか投票しとらん．でも，本当に大切なことは，普段の生活で世の中に金が回るような生活をすることであったり，普段から阿呆な政治家をきちんと阿呆であると認識し続け，決して誰かを支持するとか信奉するみたいな心理状態を持たないようにすることであると思う．

今回の投票は，投票日直前に大きな事件があったため，何かの弾みで投票の流れが頓珍漢な方向に進みすぎることをものすごく危惧している．悲劇が起きても起きなくても，生きている時の評価は変わらんよ．

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投票のついでに，バイク税と国民年金をまとめてどかっと納めてきた．国民年金て，年齢とともに所得が上がることを前提にしてるみたいで，塾長みたいにそういうことを全く目指していない人間にとってはアホらしくも負担が重たい．そもそも，払った分を全額回収できる年齢まで生き延びることができるんだろうか．毎年のように支給開始年齢を後ろにずらす議論がなされているように思うんだけど．

そう考えると，我々にとっての選挙ってのは，気の弱いいじめられっ子が，いじめっ子Aからカツアゲされるか，いじめっ子Bからカツアゲされるか，という選択肢を与えられているだけだとも言えるわけだ．全くもって馬鹿馬鹿しい茶番だ．