銀座伊東屋 ROMEO No.3
教室に転がっていた,銀座伊東屋のオリジナルシャープペンシルに気づいた生徒さんがいたので,あげちゃった.といっても,繰り出し機構が壊れていて,芯が出ないやつね.
そしたら,その生徒さんは文房具屋に行って修理依頼をしてきたらしい.なかなかの執念であるな.結局,お店で修理はできないので,銀座伊東屋に送って修理できるかを調べてもらうことにしたとのこと.
このROMEO No.3というシリーズは,塾長的には太さと重さがちょうどよくて気に入っているものなのであるが,自分の手で分解することができないところが壊れるとなると,人に勧めることはできないと思う.結構いい値段がするのよ.以前購入した,パーカーのDuofold のボールペンも,繰り出し機構とリフィル交換部分のネジがダメになって使えなくなった(そして捨てた).特殊例だけで断言することは危険だが,ねじってペンを出す方式はどうも信頼性が低いのではないかと考えている.万年筆は今まで一度もダメになったことがないので,シャーペンやボールペンがダメになるというのはなんか納得がいかない.
そんなわけで,現在使っているROMEO No.3のボールペンは,繰り出し機構を使わずに済むよう,常にペン先を出しっぱなしにしている.ガチャガチャ動かさなければ,長持ちするんじゃねえか.
ROMEO No.3 はYouTubeを見ていても紹介されてる動画が結構あるのであるが,繰り出し機構についてのコメントは見たことがない.なんだかんだでまともに使ったことのない連中が第一印象だけで話してるって感じなんだろうな.というか,あれはそういう人々の集まりなんだから,そう思って見なくちゃあかんということか.文房具だけでなく,他のテーマについても頓珍漢なこと言ってる人々が相当数いるし.