壁塗り
数日前から,近所のアパートで壁の塗り替えをしている.まだ建ってから十年も経っていない,比較的新しいアパートだ.塾長はこれまでの人生で,住んでた下宿たちが壁塗りされた経験が4回ある.最初は小学生の頃住んでいた集合住宅で,2回目は芦花公園のアパートで,3回目は永福町の下宿で,4回目は盛岡に来てから,みたけのアパートだった.どれも夏場に作業が行われ,ただでさえクソ暑いのに風通しが悪くなり,外もよく見えない,そして塗料の匂いがする,色々うるさいと,いいことがなかった.大家さんから「綺麗になったでしょ」的なことを言われたこともあるが,外壁塗装後に綺麗になったと思ったことは一度もない.上から塗りたくっただけやん.あれをなんのためにやっているのかさっぱりわからない.ちなみに,名古屋の実家はこれまで一度も外壁塗装をしたことがなく,母上の言葉によると,今後もやる予定はないとのことだった.アパートの外壁と,戸建ての外壁は何か違うんだろうか.塗り替えても美しくならないし,二週間程度目隠しされた状態で不愉快な生活をするのに(そして,おそらく多額の費用がかかるのに),なんで壁塗るんだろう.