2018年9月23日 薫弦楽四重奏団

6年ほど前の演奏会の録音が発見されたので,動画にしてYouTubeにアップしてみた.動画と言っても,ビデオ撮影のファイルはないから,リハーサルの静止画が30分続くだけだけど.

それにしても,マリオスのマイクの性能は素晴らしい.さすが音楽専用ホールって感じ.おそらく一本数十万円とかするやつで,残念ながら塾長では買えない.数万円出してもう少し良いマイクにするか悩ましい.ただ,マリオスの録音はいつも微妙で,うまくいってる時と全然あかんことがあって,この録音自体はその真ん中くらい.音質は良いのだが,録音レベルが低すぎる.それで音量を上げて編集してみた.音はよく聞こえるようになったが,昔懐かしのテープレコーダーとかでよく聞こえてたヒスノイズ的な雑音も同時に乗るようになった.まあ,聞こえないよりはいいや.ちなみに,失敗録音の時だと,モノラル録音だったり,どんなに音量を上げても聞こえないような録音レベルだったりする.技師さんにお願いするのがまずいのか,技師さんの知識がなさすぎるのか,どっちやねん.

身内贔屓で手前味噌ではあるが,この録音を聴くとうちのメンバーが大変良い奏者たちであるというのがよくわかる.塾長はこれまで自分より上手なメンバーとしか組んでおらず,そのおかげで楽しい音楽人生を過ごすことができ,またそのおかげで別のメンバーと積極的に組もうという意識のない,引きこもり的チェロ弾きになってしまった.室内楽をやる予定がないなら,他のメンバーを探すのではなく,一人でとりあえず何か弾けばいいや,というセロ独話などは,その表れの一つであるといえる.

この時の演奏会には,薫弦楽四重奏団の創設メンバーであるこーの氏も千葉から参加してくれて,さらには大阪からまつださんも応援に来てくれて,さらに名古屋から両親がきて,その友人であるみつこおばちゃんも東京から応援に来てくれた.無観客でも気にならない塾長ではあるが,こういうときはさすがにちょっといつもより頑張る気になる.

塾長に毛がある.

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