Apple Music Classical (その2)
昨日に続いて使い勝手のチェック.
Classical はいまのところMac のアプリとしては存在せず,iPhone/iPad/iPodTouch でしか使えない.スピーカーで聴こうとすると,パソコンかアンプに直接有線で繋ぐか,パソコンにAirPlay で繋ぐことになる.AirPlay での接続はCD音質までOKらしいが,今のところ接続が途切れ途切れになることが多くてあまり安定せず,使える状態ではない.Apple Music の方は接続に問題がないので,なんだかよくわからない.同じことやってるだけの気がするんだけど.
塾長のApple Music のライブラリと,Classical のライブラリをもう少し調べたら,Classical の方には塾長の持っている音源の半分程度しか同期されていないとわかった.特に,全集ものは全く同期されていないか,部分的にしか同期されていない.ラヴェル全集は一枚も同期されず,ブラームス全集は1/5程度,ショパン全集はもう少し少なく,バッハ全集は一枚も同期されていない.アップルの持っているライブラリ(塾長のライブラリとごっちゃになるので,今後はApple倉庫と呼称)とアルバム内容が一致していないものは同期されないようだ.Apple Music の方は,CDをリッピングしたものについてもクラウド保存してくれているようなので,Classical でその仕様がないのは残念.音源がクラシックと認識されないとダメということなんだろう.
Classical で塾長用のライブラリに加えたものはApple Musicでも塾長ライブラリに加えられていた.また,最近聴いた曲についても,クラシックのものであればどちらのものも同期がなされている.
Apple Music の倉庫と,Classical の倉庫は共通であるようだ.Classical の方は分類をより見やすくすることを目的にしているのかもしれない.今のところ,塾長自身は特に恩恵を感じていない.