紅白

こないだ生徒さんと雑談してたら,紅白の話になった.その生徒さんは昭和の歌謡曲を最近聴いているらしく,中森明菜とか異邦人とか,塾長がガキンチョの頃の曲名が出てきて驚いた.この生徒さんだけでなく,チェッカーズのような昭和歌謡曲を聴いている子どもたちは何人かいて,これだけ新しい音楽がガツガツ出てきてる時代に,何十年も前の曲がまだ聴かれているというのが不思議だ.どうやら保護者の方々のレコードやCDなどがきっかけらしく,音楽の好みが子ども世代に影響を与えるということもあるんだなあと思って見ている.塾長の友人はどちらかというとクラシック系を聴いたり弾いたりする人々が多いのであるが,確かに彼ら彼女らの子どもたちは,同年代の平均に比べれば楽器を演奏したりクラシックを聴いたりする割合が多いようだ.

塾長も時々昭和歌謡曲を聴くが,自分自身は昭和の時代にはほとんどクラシックしか聴いていなかったため,なんだか結構新鮮な気持ちで聴いている.あと,最近のサブスクサービスは歌詞を表示することができるため,子供の頃は聞き取れなかった(今でも音を聞くだけでは聞き取れないものが多い)歌詞がどうであるのかが分かって面白い.日本語の歌すら正確に聞き取れてないんだから,英語の歌が聞き取れないのは仕方ないですな.ていうか,もっと正確に発音してくれよ.

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