マスクポリシー
ポリシーというほど大袈裟なものではないのであるが,生徒さんたちには時々どういう時にマスクしてほしいか説明している.
マスクをどうするかという話の大元は,生徒さんたちが風邪をひかないように,という配慮では全くなく,塾長は絶対に風邪をひきたくない,というこの一言に尽きる.
なぜそこまでして風邪やインフルやコロナを避けているのかというと,①おっさんは風邪の治りが遅い②風邪ひくと収入減に直結する,というのが大きい.
風邪の治りについて.塾長が生徒さんたちの年齢の頃は風邪っぽくなっても1日学校休んで寝ていれば復活したのに,社会人になる頃から,一旦風邪ひくと一週間くらいグズグズ不調が続くようになった.一週間も体調が悪いのは許せん.絶対に嫌だ.
収入減について.石原学舎では授業の前々日までにお休みの連絡をくれた場合と,塾長都合でのお休みの場合は,一か月の規定回数に足らない分を(週1回なら一か月4回,週2回なら一か月8回が一か月の規定回数)返金している.塾長の風邪でお休みになった場合,これは明らかに塾長都合でのお休みになるため,返金しなくてはならない.一週間お休みにしたら収入が25%減る.これは塾長のような貧乏人にとっては死活問題である.だから,できる限りの手段で体調不良を避けようとしているのである.ゲホゲホ言ってる子が来たらマスクを重ねたり,15分ごとにうがいしに台所に行く,というのは「感じ悪い」と生徒さんに言われても止めることができない.ちなみに,めっちゃ体調悪そうな生徒さんを強制送還したことも一度や二度ではない.それに,風邪を引いているのに頑張って仕事をするのが美徳であるとは塾長は全く思っていない.風邪引いてるなら休みなはれ,うつしたら人に迷惑かけるでしょ,というのが塾長の考え.最近はオンライン授業ができるようになったので,喋れる程度に回復していれば仕事ができるようになった.これは科学技術の進歩に感謝.
10年くらい前までは,毎年この時期になると風邪を引いていた.その後,やっぱ風邪をひかないように全力を尽くそう,と決意したのであるが,ここ10年で風邪を引いたのは2回.そのうち一回は,台所のボイラー修理のお兄ちゃんがゲホゲホしていたのを「まあ,教室スペースじゃないしそんなに防御を固めなくていいか」と油断してやられた.最後に風邪引いたのは6,7年前かな.本気で対策すれば,ある程度どうにかなるねん.ちなみに,コロナで社会が騒がしかった頃は,全面オンライン授業とかにしたこともあった.生徒さんたちには本当に迷惑かけたなあと思う.