備忘録1
辛気臭い備忘録。
9/21 11時頃名古屋の妹から母上の調子が悪く、かかりつけ医のクリニックから救急車で日赤に行くとメールあり。塾長が読んだのはもう少し後で、検査中だということなのでそれが終わってからどうするか決めようと。
同 12時頃 CTでは出血なし。MRIやる。結果は1,2時間くらいかかると。しばらく入院することになりそうだ。
同14時頃 家で待ってるのも落ち着かないから、とりあえず名古屋に行くことにして盛岡駅へ。月曜には帰って仕事するべ。そういえば連休中だ、新幹線がなければ翌日からの一泊二日でええわ、と思ってたら、秋田新幹線が止まったとのことで、盛岡駅は人、人、人。ああ、人混みは嫌い。なので、悩んだ挙句比較的空き座席の多かった16時過ぎの新幹線に乗る。これがはやぶさのくせに結構遅いやつで、東京まで3時間かかった。
同19時頃 盛岡駅では東京までの切符しか買っておらず(東京駅の自動券売機で乗り継ぎチケットが買えると思い込んでいた)、みどりの窓口に並ぶことになり時間をロス。結局名古屋駅着は21時ちょっと前。掛川、浜松、豊橋のあたりで妹から「うまく行った」直後「急変してあかんかった」という連絡が届く。
同21時頃 名古屋駅から妹の夫君のみっちゃんの車で病院に行き、家族が揃ったところで死亡確認。ワシが到着するまで待ってたらしい。気ぃ使ってもらってありがとう。
結果として、盛岡駅でギュンギュン詰めの新幹線に乗り、かつ名古屋までの切符を買っていれば死に目には会えたらしい。ちなみに、入院先で顔を見てすぐ帰ろうと考えていた塾長は、喪服などのちゃんとした服は持参しておらず(そもそも腕時計すらつけ忘れてた。完全に短期出張的な感覚だった)、本日の葬儀では顔を見たこともない知り合いの知り合い(の知り合い?)からお借りした、微妙にサイズの合わない礼服と、すごくサイズが合わなくて足が痛い革靴で喪主を務めたのであった。予知能力のない我々には、先のことは全くわからぬ。今回のように急でバタバタした事例は毎日のようにどこかで起きているのだろう。