20世紀少年
Amazonプライムビデオで実写版の「二十世紀少年」をみた.小学校時代の同級生が悪さをするんだけど,そいつは一体誰やねん,という話.
この話に限らず,昔の記憶が曖昧で問題の解決が進まない,という物語はよく見かける.んが,ボケ老人ならともかく,小学生時代のことをそんなに簡単に忘れるものなのだろうか,というのが大変不思議.特に,様々な物語に出てくる曖昧な記憶というものは,結構重大な出来事や人物に関する記憶であり,それらが曖昧なものに置き換わったり,そのような人物の名前や顔を忘れるという感覚が全く理解できない.塾長は小学校時代によく遊んだ友達の顔は今でも鮮明に思い出せるんだけど.さらに言えば,卒業アルバムがあれば,違うクラスの人々でもどんなふうにかかわった(もしくは関わらないままでなんらかの印象を持った)人であるのかわかる自信がある.もちろん,記憶がすり替わっているようなこともあろうが,トラウマ級の記憶がずれるという感覚はわからんなあ.
そんなことを思いながら見てたのであった.