ラヂオ

塾長は常々，観光地やスキー場でスピーカーが大音量の騒音を鳴らしていることの害悪や，都会の街中や各種店舗内でのうるさいBGMの害悪について文句を言っている．最近暖かくなって外を散歩するようになって，同じように散歩をしているじいさんばあさんの一部が，ラヂオを大音量で流しながら散歩しているのに気づいた．何かを聴きながら散歩したいなら，なぜヘッドホンやイヤホンを使わない？せっかく人が少なくて静かな盛岡なのに，こういうジジババがいることで台無しだ．

日本中至る所で様々な形で騒音が撒き散らかされている．どうして誰もこれらに文句を言わないのだろう．タバコの煙が害悪であるのと同様，聴きたくもないラヂオを聞かされるのも大変迷惑なのだ．どうしても避けられない騒音（石原学舎の目の前には4号線が走っており，斜め前には消防署がある）は別として，ラヂオ鳴らすとか拡声器で「共産党粉砕」とか，明らかに避けられるものだし，汚物の垂れ流しだろう．

そういえば，こっちにきて間もない頃に，自転車の前カゴにラヂオを乗せてでかい音で鳴らし，かつトランシーバーで電波的なことを言いながら走っている人を見かけた．同僚の先生に聞いたら，ある界隈では有名な人らしい．こういう人はなんかしょうがない気もする．

散歩中に撮った桜たち．まだ完璧ではない．