洋書

今日きた生徒さんが,英語でSapiens を読んでると言っていた.塾長も数年前に読んで,OGの子に卒業祝いであげた本だ.英語の得意な高校生や大学生は,この生徒さんのようにどんどん洋書を読むのが良い.教科書や問題集で英語に触れるだけでは絶対量が足らぬ.それに,邦訳よりも洋書の方が安い.英語の勉強にも役立つし,お財布にも優しいし,洋書を使わない理由がない.この生徒さんは「読んでいると単語帳で覚えた単語がでてくる」と言っていたが,真面目に単語を詰め込んだ経験のある人にしかこの感覚はわからんと思う.ある一定量以上単語を詰め込むと,こんな感じで読書をしながら単語の復習ができるようになる.逆に,この臨界量を超えない限り,洋書を楽しんで読むことはできず,したがって読書をしながらの単語のチェックができない.頑張って単語詰め込んで,洋書読みなはれ,といつも塾長が言っているのはそゆこと.残念ながら,高校生でそのレベルに到達する子は少なく,そのレベルに到達していてもわざわざ洋書を読もうとしてくれる人は少ない.なんでだろうと,いつも不思議に思っている.君たちは,テストがあるから勉強してるのかね.

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