やる気

今回の能登地震を見ていて思うのは,エライ人々のやる気のなさ.塾長が生まれて初めて経験した大地震は阪神淡路大震災で,あのときは村山のアホが自衛隊に出動要請を出すのが遅かった以外は,まああんなもんかなあという感じだった.なんだかんだで人が多くて企業が多くて経済活動が活発な地域であることが効いていたのであろう.次の東北大震災のときは,原発事故でごたついたのもあって,阪神淡路大震災に比べると動きが鈍いなあという感触だった.元々阪神地区ほど金回りの良い地域ではなかったため,人も企業もそれに寄生している政治屋連中も興味関心を持たなかったのであろう.関東近辺だけ真面目に復興したんじゃねえか.ちゃっかり復興税とか取りやがって,クソしかおらん.

それを考えると,今回の能登地震については,政治屋の皆様方はこれまでにも増して全く興味を惹かれていないのが丸わかりである.有権者の数が少なく,献金してくれる企業もほとんどないからであろう.一週間経っても様子がわかってない集落があるとか,食糧備蓄が危ういとか,水がないとか,お前らもっと真面目にやれよと言いたくなる.不思議なのは,こういうのを見ていれば,自分たちが被災した時に今の政治屋がどういう対応を取るかが明らかであるというのに,それでも自民党を支持する連中がいるということ.自民党じゃなくても旧民主党でも同じか.日本全国津々浦々アホしかおらんのじゃないか.

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