マスク

明日からマスク着用を個人の判断に任せるとかいう報道があるけど，そもそもこれまでマスク着用の義務なんてあったんか？優秀な我々日本国民が，阿呆な指導部の無能な対策にビビって自己防衛策をとっただけではないか．

それでもマスク着用の義務解除（そもそも義務なんてなかったのに）という通達を出すと，状況がどうなっていても喜んでマスクを外すバカが増えるわけで，本当に困ったことだ．なぜ塾長が外出時にもマスクをしているかというと，バカな連中ほど体調が悪くても咳をしていても外出したがり，バカな連中ほどインフルやコロナが流行っている時でもマスクするのを嫌がるからだ．そして，今回のマスク着用義務解除を言い出したのが，そのバカな連中の一員である議員のセンセイであるという，このなんとも言えない絶望感．

こちらとしては，感染者が少ない時期であれば，そして窓を開けることができるような状況であれば石原学舎でもマスクなしでいいと思っている．うちの生徒さんのご家族はちゃんとしている（ちゃんとせざるを得ない仕事をしている）お宅ばかりなので，基本的には大丈夫である（というか，それでダメなら仕方ないと諦めがつく）と考えている．しかし，外出時にランダムに出会う連中はそうではない．結局，信用に値しない連中の方が世の中には多いというのが問題なんだよな．

ちなみに，マスクに効果があるかどうかという点について異議を挟んでいる連中は，好き嫌いと正誤を混同している．前にも書いたけど，我々の好き嫌いや社会的システムの優先度は，自然法則よりもはっきりと下に位置する．ここが理解できないやつは，知能が人間平均に達していないので公に対して影響力を持つ立場から消えてほしい．