Brahms CD全集

昨日からBrahms 全集をパソコンに(というかNASに)読み込ませる作業を読書の合間にして,とりあえず器楽曲全部と歌曲の半分くらい,40枚弱をリッピングし終えた.全集全体で46枚あるから,ブラームスの作品の主要レパートリーはほぼすべて網羅したと言えるであろう.以前にも書いたような気がするが,クラシックの全集CDはえらく値段が安く,結構気軽に購入することができる.しかし,箱から取り出すことが面倒で,さらにどのCDも似たような顔をした紙の袋に入っているため,検索性が悪いという問題があった.パソコンに取り込んでしまえば,毎回箱から取り出してどれがどの曲なのかを確認する作業から解放される.所詮パソコンであるということと,所詮安物アンプであるというのはあるが,それでも一応ロスレスでリッピングしている.圧縮音源だったとしても違いは塾長にはほとんどわからない.ま,念のためというやつだ.

で,なんでこんな作業をいきなりやろうと思ったのかがわからない.何かきっかけがあったはずなんだが.ちなみに,今朝たまたまYouTubeでフランクフルト放送響のツァラトゥストラを見て,久しぶりにニーチェを読んだ.こんなきっかけがあったはずなんだが.

フランクフルト放送響の演奏会は昨年末のものだった.コンマスや,弦楽器の一列目に若いお兄さんたちがいて,もしかしたら新しいコンマスやメンバーのお披露目演奏会だったのかもしれないとか想像してみた.まだ学校を出たばっかりのように見える坊ちゃんが頑張ってソロ弾いてるのを見ると,なんか微笑ましくて良い.お客さんも暖かく見守ってる感があった.そういえば,客席のマスクはほぼ見られず,オケ団員のマスクも二、三人だった.このオケは結構真面目にみんなマスクをしていたのであるが,もういいやということで方針変更したのだろうな.マスクをどうするのかという議論を時々見かけるけど,そんなんコロナやインフルや風邪が流行っている時期ならマスクして,そうでなければ外すとか,そんなんで十分だろう.なんでそんなことを国に決めてもらわにゃならんのだ.石原学舎についてはどうしたもんか難しい.換気が難しい教室スペースであることを考えると,少なくとも冬場はマスクをせざるを得ない(というか,コロナ前から塾長だけはマスクをしていることが多かった.生徒を信用していないダメな大人なのです).窓が開けられるような時期で,風邪が流行っていないタイミングなら,石原学舎でもマスク無しにしてもいいかもしれない.うーん,それでも塾長はマスクし続けるような気がするなあ.

46枚入ってても数千円なのよ.坂本冬美が1枚3000円というのと比べてどうなんよ,という気もする.塾長は坂本冬美のファンだけど.

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