国葬/置き配
国葬の位置付けが塾長にはよくわからんのであるが,故AB元首相は国葬をしなくてはならないほどの功績を上げているとは思わないし,国葬に対してめっちゃ反対しなくてはならないほどの大物であるとも思えない.結局この騒動は何もしないことだけが取り柄であったはずの現首相が,なぜか変なところでやる気を見せてしまったことによるチョンボであるということなのであろう.何も考えずに,自民党で葬儀を行えばよかったのではないか.
故AB氏についてはその功罪がこれから議論されてゆくであろうが,塾長は罪の方が大きかったと考えている.というか,これまでの政治家で功罪のうち功績の方が大きかった奴なんているんだろうか.彼ら彼女らの存在が,間接的にではあるが多くの国民を苦しめ,現在でも苦しめているということを考えると,どうしても「気違いに刃物」という言葉が頭に浮かんで仕方がない.そして,民主党の惨憺たる政権運営を見てしまった有権者としては,政治屋の皆様方がやっていることは左派右派を問わず結局のところプロレスに過ぎず,社会をより良くすることにはなんの関係もないことをまざまざと見せつけられたことに絶望しかない.
はっきりしているのは,生きていようが死んでいようがクソはクソであり,普通な人は普通な人であり,偉い人は偉い人なのであるということ.ここは間違えてはならない.塾長が危惧しているのは,故AB氏のような人間がある種の人々によって神格化ないし偶像化されてしまうこと.人間は弱い.
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宅配便の配達通知がメールで送られてくるのは以前からであるが,本日初めて,その配達通知に置き配した場所の写メが添付されてきた.これはある種のアリバイづくりというか,証拠みたいなものであると捉えて良いのだろうか.