3回忌
本日は3年前に他界した父の3回忌.うちは神道なので,正確には3回忌とは呼ばないのであるが,世間的にはこの呼び名の方が浸透しているのでそのように呼ぶことにしよう.
会場は名古屋の実家で,塾長はオンライン参加.午後2時開始予定と知らされていたのであるが,神職の先生が早く到着されたのか,それとも他の理由があったのかは知らぬが,20分早く開始されていた.さらにこちらもちょっとした仕事というか作業をしているうちにうっかり午後2時を少し回ってしまい,Zoom に入った時はすでに20分以上話が進んでいたという,どうしようもなく締まりのない状況が生まれていた.大学生の甥っ子が小声で「もうとっくに始まっとるよ」と言った時の塾長の穴があれば入りたい感は岩手山よりも高かった.申し訳なく格好悪い.
名古屋の実家には,兵庫や京都や長野からもはるばる親族が集まっており,皆さん元気そうで何よりであった.ほんとは喪主でもあった塾長が挨拶とか仕切りとかしないとあかんのだけど,なにせワシはこういうダメ人間なので,任せっきりなんである.それ考えると,祖父母のこともちゃんとやったうちの両親や親類の皆さんはちゃんとしててえらいんだよな.子供の頃は世の中が回っていることに対して当然感しか持っていなかった.おっさんになると,世の中を回すためにちゃんとやっている人々がたくさんいるのだということがよくわかる.なんだその今更な感想は.
そして,法事の全てを任せておいて,来週末は塾長が悠々と名古屋に帰還すると.台風が来てないとええなあ.暑くないとええなあ.